鉄分とフェリチンの重要性:不足するとどうなる?そしてサプリ選びの注意点


こんにちは、たまごごはんです。

今回は「鉄分」にスポットを当ててお話しします。鉄分と聞くと、「貧血に関係している」というイメージを持つ方が多いかもしれませんが、実はそれだけではありません。体にとって非常に重要な役割を果たしており、不足すると全身の健康に影響を及ぼします。

特に子どもや月経のある女性は鉄分不足になりやすいので、この記事では鉄分とフェリチンの関係を専門的に解説しながら、誰にでもわかる例えも交えてお伝えします。そして鉄不足による症状や、サプリ選びの注意点についても触れていきます。

鉄分とフェリチンの関係

鉄分は、体内で酸素を運ぶ「ヘモグロビン」を作る材料として欠かせない栄養素です。しかし、鉄分はすぐに使い切られるわけではなく、体内で余った分は「フェリチン」として貯蔵されます。

フェリチンは「鉄の貯金箱」のようなもので、体が鉄不足に陥ったときにそこから補填されます。例えば、食事で摂る鉄分が一時的に不足しても、フェリチンが十分にあれば問題なく体は動きます。逆にフェリチンが少ないと、鉄のストックがなくなり、貧血や疲労感などの症状が出てしまうのです。

フェリチン値が低い状態は「隠れ鉄不足」とも言われ、血液検査でヘモグロビンが正常範囲内でも潜在的な鉄不足が進行している場合があります。特に成長期の子どもや月経のある女性は、鉄の需要が高まるため注意が必要です。

鉄分とフェリチンの関係を「お弁当」で考えてみよう!

鉄分とフェリチンの関係を「お弁当」に例えると、もっとイメージしやすいかもしれません。

• 鉄分は「毎日作るお弁当」です。朝に作って持たせる分がその日のエネルギー源になります。でも、もしお弁当を作る材料がなかったら困りますよね?

• フェリチンは「冷蔵庫のストック」です。材料が切れたとき、冷蔵庫に十分なストックがあれば、それを使ってお弁当を作れます。でも冷蔵庫が空っぽだと、その日は何も持たせられなくなってしまいます。

つまり、フェリチン(冷蔵庫のストック)が少ない状態だと、いざというときに体が鉄不足に陥りやすいのです。特に、成長期の子どもや月経のある女性は「冷蔵庫のストック=フェリチン」を意識して補充しておくことが大切なんですね!

どうでしょう?これなら鉄分とフェリチンの関係が、少し身近に感じられるのではないでしょうか?

鉄分不足による症状

鉄分が不足すると、体にさまざまな症状が現れます。例えば、以下のようなことがありませんか?

• 疲れやすい:しっかり寝ても疲労感が残る。

• 集中力の低下:イライラしたり、ぼーっとすることが多い。

• 顔色が悪い:血色が悪く青白く見える。

• 爪の変形:スプーンのように爪が反り返る(スプーンネイル)。

私も数年前、慢性的な疲労感や倦怠感に悩まされた時期がありました。血液検査を受けたところ、フェリチン値が低かったことがわかり、鉄分の補給を始めると体調が徐々に回復しました。それ以来、鉄分やフェリチンの重要性を強く実感しています。

子どもの鉄不足に注意

成長期の子どもは鉄分不足に陥りやすいです。鉄が不足すると、体調だけでなく集中力や学習能力にも影響が出ることがあります。

例えば、私の息子サンボも以前、朝からぼーっとして元気がないことがありました。魚嫌いなこともあり、鉄分を意識的に摂れていなかったのが原因ではないかと気づき、鉄分の多い食事を工夫したり、鉄分チュアブルサプリを飲ませるようにしました。少しずつ元気を取り戻した姿を見て、「鉄分って本当に大切だな」と改めて感じました。

鉄分を補う食事とサプリメントの選び方

鉄分には、ヘム鉄と非ヘム鉄の2種類があります:

• ヘム鉄:肉や魚に含まれ、吸収率が高い。

• 非ヘム鉄:野菜や豆類に含まれるが、吸収率は低め。ただし、ビタミンCと一緒に摂ると吸収率がアップ。

私は普段の食事に加えて、サプリメントで鉄分を補っています。現在飲んでいるのは、**ナウフーズの「フェロケル鉄」**です。このサプリは胃腸への負担が少ないとされるキレート鉄で、吸収率が良いのが特徴です。

ただし、サプリを選ぶ際には以下の点に注意してください:

• 過剰摂取に注意:鉄は体に蓄積されやすいため、自己判断で多く摂取するのは危険です。

• 胃の不快感:鉄サプリは空腹時に摂ると胃がムカムカする場合があります。食後に摂るのがおすすめです。

鉄分を意識した食事例

毎日の食事からも鉄分を意識的に摂ることができます。以下の食品を取り入れると効果的です:

• レバーや赤身肉(ヘム鉄が豊富)

• ほうれん草や小松菜(非ヘム鉄+ビタミンCで吸収率アップ)

• ひじきや大豆製品

サンボには、魚の代わりに鉄分豊富な「ひじきと豆のサラダ」を食べさせたり、鉄分強化のパンを活用しています。子どもが苦手な食品でも、少しアレンジするだけで意外と食べてくれることもあるので、試してみてくださいね。

まとめ

鉄分とフェリチンは、体の健康を支える重要な役割を持っています。特にフェリチンという「鉄の貯金」を意識して、食事やサプリを上手に活用しながら健康管理をしていきましょう。

「最近、なんだか疲れやすい」「子どもが集中力を欠いている」と感じたら、鉄分不足を疑ってみてください。 小さな工夫で大きな変化を感じられるはずです!

鉄サプリとの飲み合わせについて書いた記事はこちらから

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