サプリメントの摂り方と確率的親和力の秘密:自分に合った栄養を見つける方法


こんにちは、たまごごはんです!

今回は、サプリメントの摂り方や、効果を上げるための考え方についてお話しします。特に「確率的親和力」という、栄養学でとても大事なポイントについて、わかりやすく説明しますね。

サプリメントの摂り方には2つの方法がある

まず、サプリメントの摂り方には大きく分けて2つの考え方があります。

1. 無難な量を摂って、やんわりと効果を得る方法

 食事の延長として、少量を摂ることで栄養バランスを補う方法です。

2. 少し多めの量を摂って、高い効果を目指す方法

 不足した栄養素をしっかり補うために、あえて多めの量を摂る方法です。この場合、徐々に量を増やし、血液検査などで適切な範囲内か確認しながら進めるのが安全です。

どちらが良いかは人それぞれ。特に後者の場合は、栄養素や個人差によって必要な量が変わるため、自分の体に合った方法を探る必要があります。

息子の栄養不足が原因だった症状

我が家でも、サプリメントや栄養の力を使って、息子の健康をサポートしてきました。たとえば、以前息子が登校を嫌がったり、ちょっとしたことで心配や不安を感じやすくなっていたときのこと。

実はその原因が、栄養不足にあったのです。分子栄養学に詳しい先生のもとで血液検査をしたところ、特定の栄養素が大きく不足していることがわかりました。その栄養素を補った結果、少しずつ元気が戻り、笑顔も増えていきました。

こうした経験を通して、「体の声を聞くこと」の大切さを実感しています。

必要な量は個人差が大きい

サプリメントの適切な量は、本当に人それぞれです。例えば、同じビタミンCでも、少量で十分効果を感じる人もいれば、高容量を摂取しないと効果が出ない人もいます。私自身、鉄分が不足していると感じた時期にサプリメントを摂り始めましたが、最初は市販の推奨量を摂っても変化を感じられませんでした。そこで少しずつ増やし、自分に合った量を探したところ、ようやく体調が改善されてきたのです。

特に長期間不足していた栄養素を補う場合、一時的に多めの量が必要になることがあります。これは「体の栄養の貯金」が底をついている状態だからです。

確率的親和力とは?

ここで「確率的親和力」という考え方についてお話しします。この言葉はちょっと難しく聞こえるかもしれませんが、実は栄養の世界でとても大事なポイントなんです。

確率的親和力とは、体の中で「酵素」というお手伝いさんと、「補酵素」という道具がどれくらい上手に結びつくかを表しています。これがうまくいくと、体の中で必要な仕事(エネルギーを作ったり、体を元気にすること)がスムーズに進みます。

わかりやすく例えてみると…

確率的親和力を、レゴのブロックで考えてみましょう。

1. ぴったり合うとき(確率的親和力=100%)

 ブロックがしっかりはまり、完璧な形になります。少ない量でも十分仕事をこなせます。

2. ちょっと合わないとき(確率的親和力=50%)

 少ししかハマらないので、2倍のブロックが必要になります。

3. ほとんど合わないとき(確率的親和力=10%)

 10回に1回しかハマらないので、10倍のブロックが必要になります。

どうして個人差があるの?

実は、酵素の形は人によって少しずつ違います。これを「遺伝」の影響といいます。そのため、同じビタミンやミネラルを摂っても、効果を感じやすい人と感じにくい人がいるのです。

我が家での実践

私たち家族は、半年に一度、分子栄養学の専門医のもとで血液検査を受けています。これによって、息子や私に必要な栄養素を知り、足りない分を補う方法を教えてもらっています。もちろん、専門家の指導があれば安心ですが、家計的に難しい場合もありますよね。

そんなときは、まずは自分の体の声に耳を傾けてみましょう。たとえば、「疲れが取れない」「なんとなく元気が出ない」といった体のサインを感じたら、それをヒントにして少しずつ栄養を補ってみるのです。

まとめ:自分の体の声を聞こう

結局のところ、自分自身が「自分の体のお医者さん」になることが一番大切です。確率的親和力のような考え方を知ると、「どうして自分に合う量が必要なのか」がわかってきます。そして、自分の体に合った栄養を見つけることが、家族全員の健康を守る鍵になります。

大事なのは、体の声を聞きながら、無理せず少しずつ進めること。毎日の栄養が、あなたと家族の未来を支えてくれますよ!

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