こんにちは、たまごごはんです!
「マグネシウムの摂取方法」をテーマに、経口摂取と経皮吸収の両方のポイントについてお話しします。
我が家のサンボ(8歳)は、朝晩にプロテインへマグネシウムパウダーを混ぜて飲んでいますが、経口摂取には量を増やすと下痢になるという限界があり、経皮吸収もうまく活用しています。
そこで我が家では、ホワイトにがりをお風呂に入れる方法をかれこれ2年以上実践中!
少し大胆な量を使っていますが、それによって体調への変化も感じています。
以前、サンボが学校に行きたがらない時期がありました。
その時、心の不安感や体調の不調が影響していると感じていました。
そんな時、栄養でのアプローチで改善を目指してみようと思い立ち、色々な栄養素を摂り始めました。
マグネシウムの摂取もその一つで、吸収を意識しながら工夫しスタート。
その結果、現在は落ち着いて学校にも通えるようになり、心の安定も取り戻しています。
この記事では、経口摂取と経皮吸収の特性を掘り下げ、マグネシウム不足についてもお伝えします。
経口摂取と経皮吸収、それぞれの特徴
経口摂取
マグネシウムを経口で摂るのは一般的な方法です。
我が家では朝晩に150mgのマグネシウムカプセルをプロテインに混ぜています。
ただ、200mgに増量したところ、サンボが下痢になってしまいました。
このように、腸で吸収できるマグネシウム量には限界があるため、無理に増やすのは難しい場合があります。
ただし、慢性的なマグネシウム不足に陥っている場合、経口摂取の「許容量」が高くなることがあると一部の著書では言われています。
これは、体が不足を補おうと吸収効率を上げるためで、一時的に通常以上の量を摂取できる場合があるからです。
しかし、これは個人差が大きいため、様子を見ながら少しずつ増やすのがおすすめです。

経皮吸収
一方で、経皮吸収は、皮膚を通じてマグネシウムを取り込む方法で、胃腸への負担がないのが特徴です。
我が家ではお風呂にホワイトにがりを180mlのカップ6杯以上入れて実践しています。
この量だとかなり濃いですが、入浴後に肌がすべすべになるだけでなく、サンボの不安感や貧乏ゆすりが減ったと感じています。
学校に行きたくない日や心が不安定な時に、お風呂でリラックスできる時間を作ることが、心の安定にもつながるようです。

さらに、マグネシウムスプレーを肌に直接使う方法もあります。
ただし、スプレーを濃い濃度で使用すると、あせもや傷がある部分には刺激を感じる場合があるので注意が必要です。
経皮吸収は経口摂取では補いきれない分を補充するために非常に効果的です。
経口と経皮吸収の併用が鍵
方法 | メリット | 注意点 |
---|---|---|
経口摂取 | ・摂取量を正確にコントロールしやすい ・直接的な効果が得られる |
・胃腸への負担 ・下痢に注意 |
経皮吸収 | ・胃腸に負担をかけない ・吸収量がゆるやかで安全 |
・傷口には刺激を感じることがある |
両者の特徴を踏まえて、サンボの場合、朝晩にプロテインで少量ずつ経口摂取し、夜はお風呂で経皮吸収をするという形で補っています。
このように、体調が不安定な時でも、心身のバランスを整える手段として役立っています。
砂糖とマグネシウム不足の関係
ところで、マグネシウムをいくら摂っても、砂糖の摂取量が多いと効率的に働かないことをご存じですか?
砂糖を摂ると血糖値が急上昇し、それを下げるためにインスリンが分泌されます。
この過程で、体内のマグネシウムが消費されるため、結果として不足しやすくなってしまうのです。
サンボも甘いお菓子が好きですが、可能な範囲でフルーツやナッツ、甘味の少ないおやつに切り替える工夫をしています。
特に、学校に行く前や朝食に砂糖を控えることを心がけています。
心が不安定な時に甘いお菓子に手を伸ばしがちですが、砂糖を減らすことで、マグネシウムの効果を最大限に引き出せるようにしています。

おわりに
マグネシウムは経口摂取と経皮吸収を組み合わせることで、効果的に補うことができます。
また、砂糖の摂取量を見直すことで、体内でのマグネシウムの利用効率を高めることができます。
サンボが学校に行きたくない時や心が不安定な時に、マグネシウムがサポートとなり、落ち着きや安定感を感じられるようになってきました。
これからも、日々の取り組みや新しい発見をシェアしていきますので、ぜひお楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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たまごごはん
食育栄養コンサルタント/デジタル業界20年
小学2年生の息子を育てる母。自身も小学1年生で登校拒否を経験し、息子も年長から登園拒否に。試行錯誤の末、「栄養が心と体に与える影響」に着目し、改善を実感。2025年に食育栄養コンサルタント資格を取得し、成長期の子どもに必要な栄養を学ぶ。
現在は、登校拒否に悩む親御さんへ向けて、栄養と食育の視点から解決策を発信中。