こんにちは、たまごごはんです!
今回は、子供に与えるおやつの「質」と「量」についてお話します。原材料をチェックする際に注意したい添加物を具体的にリスト化し、さらに年齢別の適切なおやつの量についても詳しく解説します。忙しいママでも簡単に実践できるような内容にしましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
注意したい添加物の具体例とその影響
1. 着色料
見た目を鮮やかにするために使われますが、健康へのリスクが指摘されています。
• 赤色〇号(赤色102号、赤色40号)
→ 一部で多動性やアレルギー反応との関連が報告されています。
• 黄色〇号(黄色4号、黄色5号)
→ アレルギーの原因になることがあると言われています。
• 青色〇号(青色1号、青色2号)
→ 多動性や落ち着きのなさを引き起こす可能性があります。
2. 保存料
食品を長持ちさせるための成分ですが、腸内環境や内臓に影響を与える可能性があります。
• ソルビン酸カリウム
→ 腸内細菌のバランスを崩す可能性があります。
• 安息香酸ナトリウム
→ アレルギーや肝臓への負担が指摘されています。
3. 甘味料
砂糖の代替として使われる人工甘味料は、低カロリーですが体への影響が心配される場合があります。
• アスパルテーム
→ 頭痛や情緒不安定を引き起こす可能性が一部で指摘されています。
• スクラロース
→ 腸内環境に悪影響を与える可能性があると報告されています。
• サッカリン
→ 長期的に摂取すると健康リスクがあるとされています。
4. 酸化防止剤
食品の劣化を防ぐために使用されますが、特に注意が必要なものもあります。
• BHA(ブチルヒドロキシアニソール)
→ 発がん性のリスクが懸念されています。
• BHT(ブチルヒドロキシトルエン)
→ 肝臓や腎臓への負担が心配されています。
5. その他気をつけたい添加物
• 亜硝酸ナトリウム(発色剤)
→ 特にハムやソーセージに使われ、発がん性の可能性が指摘されています。
• グルタミン酸ナトリウム(MSG)
→ 頭痛や依存性を引き起こすリスクがあります。
• カラギーナン
→ 腸内炎症の原因になる可能性があります。
年齢別の適切なおやつの量
おやつは「食事の補助」として考えるのが基本です。与えすぎは栄養バランスを崩し、体への負担になるので、年齢に応じた適切な量を心がけましょう。
1~3歳
• 目安量:100~150kcal程度(全体のエネルギーの10%前後)
→ 成長に必要な栄養をしっかりと摂るために、甘いものよりも栄養価の高いおやつ(果物や焼き芋など)を選びましょう。
4~6歳
• 目安量:150~200kcal程度(全体のエネルギーの10%前後)
→ 小さなチーズやナッツ類を取り入れるのもおすすめです。砂糖が多いお菓子は量を控えめにして、全体のバランスを考えます。
7~12歳
• 目安量:200~300kcal程度(全体のエネルギーの10%前後)
→ 小学生になると活動量が増えるため、エネルギー補給が必要です。ただし、ポテトチップスや駄菓子ばかりにならないよう、たんぱく質や食物繊維を含むおやつを選びましょう。
→冷凍フルーツ、干し芋、甘栗、ヨーグルトにはちみつ、フルーツバー、フルーツチップスなど。コンビニやKALDI、成城石井などでも気軽に手に入るのでオススメですよ!
我が家の実体験:駄菓子から自然派おやつへシフト
サンボ(8歳)は、以前は駄菓子が大好きでした。特に、カラフルなグミやチョコレート菓子。しかし、原材料表示を見ると、「赤色40号」や「アスパルテーム」などが入っていて驚きました。
そこで少しずつ手作りおやつを取り入れることにしました。例えば、以下のようなシンプルなおやつを作っています:
• 手作りポップコーン:ココナッツオイルで作ると香ばしく、添加物ゼロ。
• 焼き芋:自然の甘さがしっかり感じられ、栄養も豊富。
• ナッツとドライフルーツ:砂糖不使用のものを選ぶ。
サンボも最初は「駄菓子がいい!」と言っていましたが、今では「ママのおやつのほうが好き」と言ってくれるように。
まとめ:ママができる優しい選択
おやつは子供にとって楽しみの一つ。でも、体に入るものだからこそ、少し意識して選んであげることが大切です。
• 原材料表示をチェックする習慣をつける。
• 「赤色〇号」や「アスパルテーム」など、気になる成分を避ける。
• 年齢に応じた量を意識し、与えすぎない。
無理に完璧を目指さなくても大丈夫です。少しずつシンプルで自然な選択を増やしていくことで、子供の体と心に優しいおやつタイムが実現しますよ!
我が家で食べている無添加おかしなどご紹介しています、よかったらみてみてね〜。
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