こんにちは、食育栄養コンサルタントたまごごはんです。
今回は、私が「分子栄養学」という考え方に出会い、息子のために栄養を見直し始めたきっかけについてお話しします。
行き渋りが始まったきっかけ
当時保育園に通う年長さんだった息子「サンボ」(2024年現在小学生2年生)年長さんになってすぐに鼓笛隊の練習がスタートしました。毎日家でリズムを覚えて行き、保育園で練習、フェスティバルに向けて先生方の指導もさらに熱が入ります。そんな生活が続いていたある日、サンボが「もう保育園に行きたくない…」と言うようになりました。朝になるとお腹が痛いと言ったり、玄関でぐずったり。最初は「疲れてるのかな?」くらいに思ってたけど、何日も続くとさすがに気になってきました。
息子の登園拒否とアレルギー体質に悩んで
サンボは、小さいころからアレルギー体質で、生まれつき歯のエナメル質が弱いこともわかっていました。親として「妊娠中の生活が良くなかったのかな?」と悩むこともありましたし、「甘やかしすぎたのでは?」と育て方に不安を抱くこともありました。
サンボが本格的に「登園拒否」をするようになったのは、年長さんの秋頃から。毎朝、保育園に行く準備を始めると「行きたくない」と曇る顔。保育園の門の前で足を止め、一切その先に進まなくなるのです。最後には泣き叫ぶ我が子を見ながら何度も心が折れそうになり、どうすれば良いのかと途方に暮れていた時期でした。

分子栄養学との出会い:藤川徳美先生の教え
サンボの体質や心の状態について調べているうちに、偶然「藤川徳美先生」の記事を見つけ、分子栄養学に出会いました。
藤川先生は広島県の精神科医で、「分子栄養学」に基づいた栄養療法を提唱されている方です。特に「高タンパク・鉄・ビタミンB群」の摂取を重視し、うつや発達障害などの改善には栄養が深く関わると発信されています。シンプルな食事改善で心身の健康を取り戻す方法を紹介しており、その考え方に強く共感しました。
そこで、『心と体を強くする!メガビタミン健康法』や『医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる』などの著書を読み、藤川先生の理論を学びました。特に、ビタミンB群や鉄分、タンパク質が子どもの気分や行動に良い影響を与えることを知り、食事を見直すきっかけになったのです。
栄養不足が子どもの心身に与える影響
実際に、PR TIMESの記事では、タンパク質、鉄、マグネシウムの不足が子どもの集中力や学力に影響を与えると述べられています。これらの栄養素を適切に摂取することで、やる気や学習意欲の向上が期待できるとのこと。また、@Pressの調査では、9割以上の医師が、栄養素の不足が子どもの成長や能力に影響を与える可能性があると回答しており、成長期の栄養バランスの重要性が指摘されています。
サンボの食生活改善:プロテインやビタミンB群の導入
そこで、サンボの生活に少しずつ栄養を取り入れてみることにしました。まずは、タンパク質を多く含む食材や、ビタミンB群、鉄分が豊富な食品を日々の食事にプラスし、時にはプロテインをジュースに混ぜて飲ませるようにしました。サンボには、最初はプロテインの味に少し抵抗があったようですが、工夫しながら少しずつ慣れさせました。
栄養改善による息子の変化と家族の健康意識の向上
1ヶ月ほど続けていくと、驚くことにサンボの朝の表情が少しずつ穏やかになり、登園拒否も少なくなっていきました。保育園の門の前で泣き叫んでいた頃に比べると、登園時にも落ち着いてくれていることが増えましたし、体力も以前よりついているように感じます。最近では風邪をひきにくくなり、学校で活発に遊んでいるサンボの姿を見ると、栄養が家族にもたらしてくれる良い変化を実感せずにはいられません。
分子栄養学の基本と家庭での実践
分子栄養学は難しそうに聞こえるかもしれませんが、基本的には「栄養素が私たちの体にどんな影響を与えるか」を知り、その知識を日々の食事に生かすことです。子どもに必要な栄養を補うために、私たち親もできる範囲で栄養を意識し、サンボと一緒に健康的な食生活を続けています。
また、栄養バランスの整った生活は、子どもだけでなく、私自身や夫にもポジティブな影響を与えてくれました。例えば、私たちも疲れにくくなったり、集中力が増したりするなど、日々の生活が充実していると感じる場面が増えています。
今後の展望:栄養情報の共有と家族の健康サポート
今後も、このブログを通して栄養の工夫や、子どもに摂らせやすいサプリの選び方、ジュースやおやつでの栄養の摂り方についてシェアしていきたいと思います。食や栄養に興味がある方、家族の健康を支えたいと考えている方の参考になれば幸いです。
このブログでは、子どもたちの元気を引き出す栄養情報や、忙しいママでも取り組める簡単な栄養管理の方法もご紹介していく予定です。栄養の力で、毎日が少しでも明るく、健康的になるお手伝いができればと思っています。
育児や家族の健康に役立つ情報を通して、読んでくださる皆さんの生活が豊かになるようなブログにしていきたいと考えています。

まとめ:朝の不調と栄養の関係
✅ 登園拒否や朝のぐずりの原因は、栄養不足の可能性もある
✅ 特に不足しがちな栄養素は「ビタミンB群」「鉄」「タンパク質」
✅ 食事を見直すことで、子どもの元気が戻ることも!
✅ サンボの場合は、朝食に卵や納豆などのタンパク質をプラスして改善の兆しがあった
「朝なかなか動けない」「学校に行きたがらない」と感じたら、一度食事を見直してみるのもおすすめです。
子供にプロテインを飲ませる工夫についてはこちらから⬇️
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参考記事:
• 子どもは悪くない! その問題、栄養不足が原因です。(PR TIMES)
• 成長期の栄養不足で能力に差が!?全国の医師1,031人に調査!(@Press)
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たまごごはん
食育栄養コンサルタント/デジタル業界20年
小学2年生の息子を育てる母。自身も小学1年生で登校拒否を経験し、息子も年長から登園拒否に。試行錯誤の末、「栄養が心と体に与える影響」に着目し、改善を実感。2025年に食育栄養コンサルタント資格を取得し、成長期の子どもに必要な栄養を学ぶ。
現在は、登校拒否に悩む親御さんへ向けて、栄養と食育の視点から解決策を発信中。