こんにちは、たまごごはんです。
はじめに:食が細い子の悩みはママ共通の課題
食の細い子を育てるママたちにとって、毎日の食事は頭を悩ませるテーマです。「どんなに工夫しても食べてくれない」「少ししか食べないから栄養が足りているのか心配」という声をよく耳にします。
私自身も、息子のサンボが幼いころに同じ悩みを抱えていました。今振り返ると、当時は本当に試行錯誤の連続でした。今回はそんな実体験を踏まえながら、「食の細い子にどう栄養を届けるか」というテーマでお話ししたいと思います。
食が細い子の特徴をチェックしてみよう!
サンボの偏食エピソード:フルーツしか食べなかった幼児期
息子のサンボ(小2)は、小さいころとても偏食で、特にフルーツばかりを好んで食べていました。例えば、みかんやバナナ、ぶどうなどを出せば食べてくれましたが、主菜や副菜になるおかずは全く手を付けないことも多かったです。検診で栄養相談をして「フルーツばかり食べさせてはいけません。他のものも食べさせて」とアドバイスをいただいて、頑張ってバラエティ豊かなおかずを作っても、一口も食べずに捨てる羽目になったことも何度もありました。今考えると、確かにフルーツはビタミンを摂るには良い食材ですが、それ以外の栄養素、特にたんぱく質や鉄分、脂質は全然足りていなかったと思います。
離乳食も思うように進まず、当時フォローアップミルクなども与えていなかったため、振り返れば質的栄養不足だったのではないかと感じます。
食が細い子に必要な栄養とは?
食の細い子にとって、少ない量で必要な栄養を効率よく摂ることが大切です。特に以下の栄養素は、心身の成長や安定した生活リズムを支えるために欠かせません。
1. たんぱく質
筋肉や体を作るために必須。卵や魚、肉などに含まれていますが、食が細い子には豆腐やヨーグルトなど消化の良い食品から取り入れるのがおすすめです。
2. 鉄分
体力や集中力を保つために重要。レバーや赤身の肉が豊富ですが、苦手な子が多いので、鉄分が添加された子供用のシリアルやパンを試すのも良いでしょう。
3. 脂質(特にオメガ3脂肪酸)
脳や神経の働きをサポートする栄養素。サバやアマニ油などが含まれていますが、少量でも栄養価が高い食品です。
4. ビタミン・ミネラル
フルーツや野菜に含まれるビタミンはもちろん、亜鉛やカルシウムなどのミネラルも忘れずに摂る必要があります。
食が細い子への具体的なアプローチ
1. 少量で栄養価が高い食品を取り入れる
食が細い子にとって、一度にたくさん食べるのは難しいため、少量で栄養価が高い食品を取り入れるのがポイントです。
• 卵(鉄分・たんぱく質・ビタミンD)
→ 例えば、朝食に小さいサイズの卵焼きをプラス。
• バナナ(エネルギー+ビタミンB群)
→ 食べやすいので、忙しい朝や間食に最適。
• スムージーやシェイク
→ 苦手な野菜も混ぜて飲みやすく。サンボも、バナナと無糖ヨーグルトに少量のほうれん草を混ぜたスムージーなら飲んでくれました。
2. 食事のハードルを下げる工夫
• 一口サイズにする
→ 大きなおかずよりも、ひと口で食べられるサイズのおにぎりやサンドイッチは子供に好評です。
• 見た目を工夫する
→ カラフルな食材を使ったり、かわいい形の食器を使ったりするだけでも興味を持ってもらえます。
• 朝食は「飲む朝ごはん」から始める
→ スムージーや具沢山のスープを用意し、無理せず少量でも飲ませる習慣をつけました。
3. 栄養補助食品を活用
最近では、子供用のプロテインや栄養補助食品が充実しています。栄養素が不足しがちな場合、これらを活用して栄養バランスを補うのも有効です。ただし、必ず成分表示を確認し、摂り過ぎを防ぎましょう。
ママへのメッセージ:無理せず、少しずつ進めていこう
食の細さを改善するには時間がかかりますが、ママもあまり気負わず、少しずつ工夫を重ねることが大切です。私も「食べられる量が少しでも増えた」と実感できたときに大きな喜びを感じました。
サンボも、最初はスムージーやバナナばかりでしたが、少しずつおかずも食べられるようになり、今では驚くほど食べる量が増えています。
まとめ:食の細い子でも栄養は工夫次第で届けられる!
食の細さに悩むママたちは多いですが、今回ご紹介したアプローチで少しでも改善のヒントが見つかれば嬉しいです。毎日の小さな工夫が、子供の健康と笑顔につながることを信じて、一緒に頑張りましょう!
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