運動不足が子どもの成長に与える影響とは?小2ママが実体験から語る運動・栄養・睡眠の重要性


こんにちは、たまごごはんです!

今日は少し番外編として、「運動」の重要性についてお話ししたいと思います。子どもの成長に欠かせない要素は「栄養・運動・睡眠」の三本柱。どれかひとつでも欠けてしまうと、子どもの心身の健康に影響が出てしまう可能性があります。

特に現代の子どもたちにとって深刻なのが「運動不足」の問題です。私の小学2年生の息子、サンボも例外ではありません。最近ではネットやゲームの普及により、外で遊ぶ子どもが減り、活動量や運動量が昔に比べて大幅に減っていると感じます。

運動不足が引き起こす子どもの健康リスク

運動不足はただ体を動かさないだけで終わりではありません。実は、栄養の吸収や代謝、さらには心の健康にも影響を及ぼすことが分かっています。特に以下のようなリスクが挙げられます:

1. 体力や筋力の低下

運動が不足すると、成長期に必要な筋力や骨の強度が発達しにくくなります。

2. 栄養素の活用効率の低下

たとえ十分な栄養を摂っていたとしても、運動をしないと血液循環が悪くなり、栄養素が体のすみずみまで行き渡らないことがあります。

3. 精神面への影響

運動不足により、エネルギーが発散できず、ストレスが溜まりやすくなります。それが登校拒否や集中力の低下につながるケースもあるのです。

実は、この「運動不足」が子どもの成長に意外と深刻な影響を与えてしまうことがあるんです!

先日、歯医者さんから興味深い話を聞きました。九州のある小学校で、毎日自分の年齢×km(8歳なら8km)を歩くという取り組みをしたところ、なんとその学校では歯並びが悪い生徒がほとんどいなくなったそうです。この例からも分かるように、歩くことや体を動かすことが骨や骨格の形成にどれほど大きな影響を与えるかがわかりますよね。運動はただ筋肉を鍛えるだけではなく、骨や歯並びの健康にも大きく関係しているのです。

実際にサンボの生活から学んだこと

サンボが学校に行く日は、休み時間に外で遊んだり、帰宅後に友達と公園で鬼ごっこをしたりして、体をたくさん動かします。そのおかげか、夜はぐっすり眠り、翌朝には元気いっぱいで起きてきます。

しかし、夏休みのような長期休暇になると、状況が少し変わります。学童では室内でドッジボールや軽い運動をしてくれるものの、外で走り回るほどの運動量は確保できません。また、昨今夏場は熱中症の心配から外出を控えがちになり、自然と運動不足になりがちです。

小学校2年生が必要とする1日の運動量

文部科学省によると、小学生が推奨される1日の運動時間は約60分と言われています。これは学校の体育や休み時間、帰宅後の遊びなどを含めたものです。しかし、現代の生活スタイルではこの目標を達成するのは意外と難しいのが現実です。

室内でもできる運動不足解消法

運動不足を解消するために、室内で気軽に取り組める運動を取り入れるのも一つの方法です。以下のようなアイテムや方法を試してみてはいかがでしょうか?

• トランポリン

コンパクトな室内用トランポリンは、子どもが飛んで遊びながら全身運動ができます。

• 縄跳び

室内で使える短い縄跳びもおすすめ。足元だけで跳べるタイプを選べば狭いスペースでも使えます。

• ダンス動画を活用

YouTubeなどで子ども向けのダンス動画を探して、一緒に踊るのも楽しいです。

ちなみに、我が家では簡易なトランポリンを導入してからサンボの運動量が増えました。夜になるとぐっすり眠れるようになり、翌朝も機嫌よく起きてきます。

親としてできること

運動不足解消はもちろん大切ですが、子どもが自然と「体を動かすことが楽しい」と感じる環境を整えるのも親の役目です。また、運動だけでなく、栄養や睡眠ともバランスよく取り組むことで、子どもの心身はより健康に近づきます。

運動することでエネルギーを発散でき、質の良い睡眠にもつながります。そして、運動による血流の促進は栄養素の吸収効率も高めてくれます。この「栄養・運動・睡眠」の三本柱をバランスよく整えることこそ、子どもの健康づくりの鍵と言えるでしょう。

今回の記事では、室内でできる運動アイテムも紹介しましたが、具体的な栄養レシピや栄養の効果について触れている記事もたくさんのせておりますので、ぜひご参考にしてみてください。

ではまた次の記事でお会いしましょう!

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