子どもがプロテインを飲まない!?我が家の工夫と成功の秘訣

我が家のサプリメント

こんにちは、食育栄養コンサルタントのたまごごはんです!

サンボの登校拒否が続いている中で、栄養不足が一因となっているのではないかと感じ始めました。栄養が心身に与える影響は大きく、特に子どもが栄養不足になると、登校を嫌がったり、情緒が不安定になることがあります。そこで、我が家では栄養の見直しを決意。特に「タンパク質が大切」とは知っていても、毎日の食事で十分に摂るのは炭水化物中心の食生活になりがちな現代では難しいことです。

そのため、プロテインを取り入れることにしましたが、最初はかなりの壁がありました。でも、少しずつ工夫していく中で、サンボもプロテインを飲めるように。今回はその工夫と成功の秘訣をご紹介します。

1. そもそも、なぜ子どもにプロテインが必要?

成長期にタンパク質は必須!

タンパク質は、筋肉や臓器、皮膚、髪の毛、ホルモンなど、体のあらゆる部分を作る重要な栄養素。特に成長期の子どもは、大人以上にしっかり摂る必要があります。

でも、食事だけで十分なタンパク質を摂るのは難しい…

例えば、精神科医で三石先生と欧米のオーソモレキュラー(アンドリュー・ソウル博士など)を理論的背景に広島で臨床を行っておられる藤川徳美先生は体重50kg〜70kgの大人には「1日に卵3個+肉200gをとること」を推奨されています(参考記事:日経gooday「うつを体の内側から治す正しい食事術」)。

サンボ(体重25kg)の場合、1日に卵1.5個+肉100gが目安。でも、これを毎日きっちり食べるのは意外と大変!

そこで、ホエイプロテインを補助的に取り入れることにしました。

2. いざ飲ませようとしたら…大拒否!!

ところが、「さあ飲んでみよう!」とサンボにプロテインを出したところ…

「くさい!まずい!絶対イヤ!!」

最初に試したのは、甘さ控えめのナチュラルフレーバー。これが大失敗。

その後、ベリー系、チョコ系、プレーンなど色々試しましたが、どれも撃沈…。

3. 小さい子でも飲めるようになる!我が家の工夫

✅ 味選びのポイント

プロテインには WPC(ホエイプロテイン・コンセントレート) と WPI(ホエイプロテイン・アイソレート) があります。

プロテインの種類 特徴
WPC(ホエイプロテインコンセントレート) たんぱく質の含有量が70〜80%程度
脂質や乳糖が比較的多め
コストパフォーマンスが良い
栄養素が豊富(ビタミンやミネラルを含む)
消化がやや遅め
WPI(ホエイプロテインアイソレート) たんぱく質の含有量が90%以上
脂質や乳糖がほとんど含まれていない
より高純度で吸収が速い
消化吸収が早く、トレーニング後の摂取に最適
価格が高め

まずは 少量パック で味見をするのが重要!

ビーレジェンドの数あるフレーバーをお試しできるセットもあります。

✅ 飲み方の工夫

▶ 牛乳 or 水?

サンボはアレルギー体質なので、牛乳は避けて水で割ることにしました。牛乳に含まれるカゼインが腸に負担をかける可能性があるためです。

▶ 温度の調整

冷たい水は飲みにくいので、常温 or ぬるま湯 で調整。

※ ただし、80℃以上の高温はNG! タンパク質が固まってしまいます。

▶ ミキサー活用!

冷凍バナナやベリーと一緒にミキサーでスムージーにすると、自然な甘さで飲みやすくなりました。

▶ シェイクで遊び感覚に

シェイカーでシャカシャカ振るのをサンボにやらせると、楽しみながら飲んでくれました。

▶ 少量からスタート

最初はスプーン1杯から始めて、徐々に増やしました。

✅ 楽しく続けるコツ

• 家族みんなで飲む!(親が美味しそうに飲むと興味を持つ)

• 「タンパク質ってすごいんだよ!」と話す(興味を持たせる)

4. サンボが「これなら飲める!」となったプロテイン

最終的にサンボがOKを出したのは X-PLOSIONの「練乳味」(公式サイト)。

✅ おやつ感覚で飲めるやさしい甘さ

✅ WPCなのでコスパが良い

✅ 水でも美味しい

他にも試したプロテイン:

商品名 サンボの反応 デメリット
ビーレジェンド ベリベリベリー味 「ニオイがダメ」 コスパ悪い / 人工甘味料使用
ビーレジェンド 南国パイン味 「ちょっと酸っぱい…」 コスパ悪い / 人工甘味料使用
SAVAS プロ WPIクリア 「お茶に混ぜてもバレた!」 コスパ悪い / 人工甘味料なし(無添加)
SAVEシープウィング WPIプレーン 「甘くない!無理」 コスパ良い / 人工甘味料なし(無添加)
SAVASジュニアプロテイン マスカット風味 「まぁまぁ飲めなくはない」 コスパ悪い / たんぱく質含有量が少ない / 人工甘味料使用
ザバス(SAVAS) ホエイプロテイン100 リッチショコラ味 「味が無理!」 コスパ悪い / 人工甘味料使用

クリアプロテインはジュース割りならOKだったけど…

「クリアプロテインならクセが少ないかも?」と思い、カルピスやジュースで割って飲ませる 工夫をしました。

すると、サンボも 「これなら飲める!」 となりましたが…

毎回ジュースを飲ませるのが糖分過多になりそうでやめた

空腹時に甘いジュースを飲ませることにも抵抗があった

この方法も「一時的な慣らし」にはアリですが、習慣として続けるのは微妙 だと感じて中止しました。

5. プロテインの次は?他の栄養素も考える

プロテインを習慣にしたら、次は 鉄・ナイアシンアミド(B3)・ビタミンC・マグネシウム を意識。

いきなりサプリに頼らず、まずは食事+プロテインで土台を作る。

• 1日に卵1.5個+肉100g(サンボの場合)

• これができたら、次に鉄・ビタミンB・ビタミンCへ

無理やり飲ませると逆効果!

「嫌がるなら他の方法でタンパク質を摂ればOK」という柔軟な姿勢が大事。

まとめ

✔ 子どもにプロテインは必要! でも無理に飲ませる必要はない。

✔ 味選び・飲み方を工夫すれば飲めるようになる!

✔ 成功のカギは「楽しく続けること」!

「子どもがプロテインを飲まない…」と悩んでいる方は、ぜひ試してみてください!

この記事で紹介したプロテイン

▶ X-PLOSIONホエイプロテインWPC「練乳味」

製品についてはこちらからご覧いただけます。

サプリを拒否する子供の対応方法について詳しくはこちら⬇️

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