妊活中のあなたへ。まずは「自分の体と生活を大切に」することから始めよう

妊活中は、どうしても「赤ちゃんを授かること」が一番の目標になりますよね。私も過去に、漢方、温活など、妊活に良いとされるものをとことん試し、「これがダメなら次はこれ！」と焦りながら努力していました。しかし、振り返ると、まずは自分自身の生活を見直し、心と体の健康を保つことが何より大切だったと感じています。

妊活に行き詰まることは「健康見直しのサイン」

妊活が上手くいかないとき、悩みや不安から様々なグッズに頼りたくなる気持ちはよくわかります。でも実は、妊活が上手くいかない時期は、神様が自分の体と向き合う時間を与えてくれているのかもしれません。忙しい日々の中では、健康の優先順位が低くなりがちですが、このタイミングだからこそ、生活習慣を見直し、健康について考えるきっかけができたのだと思います。

まずは「食・運動・睡眠」の見直しから

妊活中はつい「これを飲めば…」「このグッズで…」と、簡単に頼れるアイテムに目が行きがちですが、実際には**「食・運動・睡眠」**の基本的な生活習慣が大切です。低糖質・高タンパク質の栄養バランスを意識した食事、適度な運動、質の良い睡眠が、妊娠しやすい体づくりに繋がります。

例えば、慢性的な冷えや生理不順などのシグナルがある場合、まずは体の根本的な改善を目指してみましょう。健康的な生活リズムを整えることは、体と心の準備を整える大切な妊活の一歩です。

妊娠後も続く「壮絶な育児」と「子育て」

妊活中は赤ちゃんを授かることが一番の優先事項ですが、その後、お腹の中で育てた赤ちゃんを出産し、育児が始まると壮絶な日々が続きます。生まれてきた子どもが健やかに成長するためには、ママ自身が心身ともに健康であることが重要です。育児の中では、睡眠不足や体力の消耗が避けられない場面も多いため、日頃からの健康管理が必須です。

さらに、子育ては出産後も続く大仕事。子どもが成人するまで、ママは全身全霊でサポートをしなければなりません。赤ちゃんが生まれてからもママ自身の健康が子どもの心身の安定に繋がるため、妊活中から体のケアに取り組むことはとても大切です。

ママの健康が家族全体を支える

妊活をしているとつい赤ちゃんを授かることに目が向きがちですが、ママの健康は、家族全体を支える大きな力になります。ママが健康でなければ、赤ちゃんが生まれた後も、子育てや家族のサポートが難しくなります。忙しい日々の中でも、「自分の健康を後回しにしない」という意識を持ち、自分の体と心のケアを忘れずに。

妊活を通して、今こそ自分の生活リズムを見直し、健康を守る習慣をつけることで、未来に向けた準備を少しずつ進めていけるのではないでしょうか。

食のこと、栄養のこと少しずつでいいから知っていただき、エネルギーに満ち溢れた日々になることを願っています。

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