こんにちは、たまごごはんです!
現代人が不足しやすい栄養素のひとつ、ビタミンD。特に骨の健康や免疫力維持に欠かせない栄養素ですが、日常の食事だけでは摂取が難しいと言われています。この記事では、スーパーで手に入る「ビタミンDが豊富な食材」を徹底解説!意外な食材も紹介しますので、お買い物の参考にしてください。
ビタミンDが不足しやすい理由
1. 現代の生活環境
ビタミンDは日光を浴びることで体内でも合成されますが、次のような理由で不足しがちです:
• 室内で過ごす時間が長い
• 日焼け止めや長袖で紫外線をカット
• 冬季や曇りの日には日光量が不足
2. 食品からの摂取が難しい
ビタミンDを多く含む食品は限られており、日常の食事で意識して摂らないと必要量を満たすのが難しいためです。
ビタミンDを豊富に含む食材リスト
1. 青魚(サケ・サバ・イワシ)
青魚はビタミンDの宝庫!特にサケやサバには多く含まれており、1切れ(約100g)で1日の推奨摂取量をほぼカバーできます。缶詰のサバやイワシでもビタミンDがしっかり残っているので、保存が効く点でもおすすめ。
• サケ:100gあたり16~20μg
• サバ:100gあたり11~15μg
• イワシ:缶詰で手軽に摂取可能
2. 干しシイタケ
実はきのこ類にもビタミンDが含まれていますが、特に天日干しした干しシイタケは優秀!紫外線を浴びることでビタミンDが増えるため、生シイタケより栄養価が高いです。煮物やスープに入れて気軽に取り入れましょう。
• 干しシイタケ:100gあたり16~18μg
ポイント:干したシイタケは戻し汁にもビタミンDが含まれるので、汁ごと活用するのがおすすめ!
3. 卵(特に卵黄)
卵も手軽にビタミンDを摂れる食材です。特に卵黄部分に多く含まれているため、目玉焼きやゆで卵などでそのまま食べると効率的。
• 卵黄:1個(約18g)あたり0.9~1.1μg
4. 魚卵(イクラ・たらこ)
魚卵にもビタミンDが豊富です。特にイクラやたらこは濃縮されているため、少量でも効率的に摂取できます。
• イクラ:100gあたり20~30μg
• たらこ:100gあたり8~10μg
5. 牛乳・乳製品
ビタミンDは脂溶性のため、脂肪分を含む乳製品は吸収効率が良いです。一部の牛乳やヨーグルトにはビタミンD強化された製品もあるので、ラベルをチェックして選びましょう。
• ビタミンD強化牛乳:1杯(200ml)あたり2.5μg
6. バターやマーガリン
ビタミンDが添加されていることが多いので、普段のパンに塗るだけでプラスアルファの摂取が可能です。
• ビタミンD強化マーガリン:100gあたり4~6μg
7. うなぎ
少し高級な食材ですが、うなぎもビタミンDを多く含みます。特に疲れた時や特別な日の食事に取り入れると◎。
• うなぎ:100gあたり18μg
ビタミンDをさらに効率的に摂るコツ
• 脂質と一緒に摂取:脂溶性ビタミンであるビタミンDは、油と一緒に摂ることで吸収率がアップ。例えば、サバ缶はそのままオリーブオイルと和えたり、卵料理には少量のバターを使うのがおすすめです。
• 調理法に注意:ビタミンDは加熱に強いため、煮る・焼くなどの調理法でも失われにくい栄養素です。
日光浴でのビタミンD補給も忘れずに!
食事だけでなく、日光浴もビタミンDの大切な供給源です。
• 目安:1日15~30分程度、顔や腕などの肌を日光に当てるだけで体内でビタミンDが合成されます。
• 注意:日焼けが気になる場合は、朝の早い時間や夕方の弱い日差しを活用しましょう。
意外な食材もチェック!
普段よく買う食材の中にも、実はビタミンDが隠れている場合があります。お買い物の際には次のような食品もぜひチェックしてみてください。
• カマンベールチーズ:少量でビタミンDを補給できる便利な食品です。
• ツナ缶(オイル漬け):お手軽で保存が効き、料理にも活用しやすいです。
まとめ:お買い物で「ビタミンD意識」を!
ビタミンDを日々の食事で効率的に摂るには、スーパーでの買い物の際に少し意識するだけで大きく変わります。サケや干しシイタケ、卵などを積極的に取り入れ、季節や環境に応じて日光浴も活用しましょう。「食べる」+「浴びる」の習慣で、ビタミンD不足を防いで健康な毎日を過ごしてください!
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