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こんにちは、食育栄養コンサルタントのたまごごはんです!
みなさん、産後に「記憶力がガクッと落ちた!」と感じたことはありませんか?
私もそうでした。
復職してからは毎日が大混乱。
「さっき言われたことも覚えられない」
「あれ?何しようとしてたんだっけ?」
なんてことばかりで、情けないやら焦るやら…。
「このままではまずい…」と思って調べてみたところ、産後の脳の変化「マミーブレイン」の存在を知りました。
そして、いろいろ試した結果 「サンフラワーレシチン」がマミーブレイン対策に効果的だった ことを実感。
今回は、マミーブレインとは何か、そしてサンフラワーレシチンがどう役立ったのかをお話しします!
でも、ここで気づいたことがあります。
レシチンだけではダメ。
大事なのは基本の栄養の土台を整えること。
今回はその理由を、自分の体験と専門的な知識を交えてお話しします。
そして最後に、私が大切にしているメッセージ「自分の体のお医者さんは自分自身」についてもお伝えしますね!

産後の記憶力低下、私もこんなに悩んでました
産後の私、仕事で11桁の数字を覚える機会が多かったのですが、気づけば2~3桁ずつ分割しないと覚えられない状態に…。
電話を取って用件を聞いても、なぜか相手の言ってることが頭に残らずサーーーッと流れていくような感じ。
自分の頭の中、どうなってしまったの?!と、上司や同僚に迷惑をかけるたび、申し訳なさと情けなさでいっぱいでした。
でも、よく考えてみたら、これって産後あるあるなんですよね。
産後ママの脳、こんな風になってるかも?
• ホルモンバランスが崩れる:妊娠中に高かったエストロゲンが産後に激減。
脳の記憶を司る「海馬」に影響を与えることも。
• 栄養不足のダブルパンチ:育児でヘトヘト+母乳で栄養が取られることで、鉄やたんぱく質が不足しがち。
脳がフル稼働できない状態になります。うちはサンボがなかなか卒乳せず、ずっと母乳で栄養を取られていたんですよね。
• 睡眠不足:赤ちゃんの夜泣きで熟睡できないことも、脳のリフレッシュ不足の原因に…。
サンボ、夜ほんとに寝ない子で抱っこして立って夜中揺ら揺らしてないと寝てくれず。
朝までずっと立って揺らして腕が腱鞘炎になりました。
私もこうした状況にどっぷりハマっていて、「もしかしてもう治らないの?」と絶望的な気持ちになりました。

マミーブレインとは?産後ママの脳に起こる変化
「マミーブレイン(Mommy Brain)」とは、妊娠中や産後のママが経験する 記憶力の低下や集中力の低下 のこと。
実際に、科学的にも妊娠中や産後の女性の脳に変化が起こることが確認されています。
例えば、2016年に発表された研究では、妊娠中の女性の脳の灰白質(記憶や認知機能に関わる部分)が縮小する ことが分かりました(Hoekzema et al., 2016より)。
これは一見「脳の機能が低下する」ように思えますが、実は 育児に適応するための変化 でもあるのです。
マミーブレインの主な症状
✔ 物忘れが増える
✔ 集中力が続かない
✔ マルチタスクが苦手になる
✔ 言葉がすぐに出てこない
✔ ボーッとしてしまう
このマミーブレインは一時的なものですが、育児の負担が重なると長引くこともあります。
では、どうすればマミーブレインを和らげることができるのでしょうか?
マミーブレイン対策には「レシチン」が鍵だった!
脳の健康を保つために欠かせない栄養素の一つが レシチン(リン脂質) です。
レシチンは、脳の神経伝達物質「アセチルコリン」を作る材料 になります。
アセチルコリンは 記憶力や集中力を高める神経伝達物質 なので、レシチンが不足すると脳の働きが鈍くなることが考えられます(Zeisel, 2000)。
私もマミーブレインを改善するために、レシチンを意識して摂るようにしました。
その中で特に効果を感じたのが 「サンフラワーレシチン」 です!

レシチンで何が変わったの?
サンフラワーレシチンをプロテインにスプーン一杯混ぜて飲み始めたところ、数日後から頭がスッキリしてきたのを実感しました!
レシチンの力、ここがスゴイ!
• 脳の神経をつなぐアセチルコリンをサポート
レシチンに含まれるホスファチジルコリンが、脳内で神経伝達物質「アセチルコリン」の材料に。
このアセチルコリンが働くおかげで、記憶力や集中力がアップします!
• 神経細胞の壁を元気にする
レシチンは細胞膜の主要成分。
脳や神経細胞を健やかに保つことで、効率よく情報を処理できる状態を作ります。
レシチンを取り始めてから、11桁の数字を一気に覚えられるようになったのは、自分でも驚きでした。
スルスルと頭に入った数字がちゃんと脳に留まってくれて覚えていられる!!
頭がクリアになる感覚、あれはもう忘れられません!

他の栄養素の「土台」がなぜ必要?
しかし、ここで重要なのが「レシチンだけじゃ効果は最大化しない」ということ。
これ、実は私も失敗しかけました。
脳の栄養は「チームプレー」
レシチンがいくら頑張ろうとしても、他の栄養素が不足していると力を発揮できません。
• たんぱく質:神経伝達物質の材料になるアミノ酸を供給。
これがないと脳内のメッセージが届かない!
• 鉄:脳に酸素を届ける大切な役割。鉄不足は脳がぼんやりする大きな原因です。
• ビタミンB群:脳内のエネルギー生成を助ける補酵素。
特に産後は不足しやすい!
• オメガ3脂肪酸:脳の神経細胞を柔軟に保ち、情報のやり取りをスムーズにします。
栄養のバランスを「土台」として整えることで、レシチンがその上にしっかり作用してくれるんですね。

サンフラワーレシチンの取り入れ方
サンフラワーレシチンのパウダーは、きな粉のような味で、まるでおやつのようにそのまま食べても美味しいです。
私も、プロテインに混ぜて飲んでいますが、味に違和感は全くなく、スムーズに摂取できています。
さらに、お餅にまぶして食べたり、お味噌汁に入れたりと、本当に取り入れやすいサプリメントです。
元々はひまわりの種から作られているので、香ばしい風味があり、熱にも強くどんな料理にもぴったり。
子供にも食べさせやすいので、家族みんなで取り入れています。
毎日の食事やおやつに簡単にプラスできるので、栄養補給が負担にならず、自然に健康をサポートしてくれるアイテムだと思います。

私が大切にしていること:「自分の体のお医者さんは自分自身」
今振り返って思うのは、「もしあのとき、栄養についてしっかり知り、意識して摂れていたら、少しは楽になっていたかもしれない」ということです。体が資本である産後、きちんと栄養を摂ることで心身の回復や、赤ちゃんのお世話への余裕にもつながります。
今回、私が気づいた一番の教訓。
それは「自分の体に耳を傾けることの大切さ」です。
例えば、レシチンを摂り始めたときも、最初の数日は特に変化を感じなかったんです。
でも、数日後に「あれ?頭がクリアかも」と気づいてからは、少しずつ記録をつけるようにしました。

• いつ飲むと調子がいいか?
• 他の栄養素との組み合わせで効果が違うか?
こうやって体の変化を観察し続けることで、「私にはこのタイミングと組み合わせがベスト!」というのが見つかりました。
だからこそ、この記事を読んでくださっているあなたにもお伝えしたいんです。

「自分の体のお医者さんは自分」。
体の声を聞き、自分に合った方法を見つけていくのが一番の近道です!
産後ママへのエール
育児や家事で忙しい毎日。
でも、ママの体が元気じゃないと、赤ちゃんをはじめ家族みんなが困ってしまいます。
レシチンだけじゃなく、基本の栄養を大切にしつつ、自分の体の声に耳を傾けてみてくださいね。
「なんだか今日は頭がボーっとするな」とか、「これ飲むと調子いいかも!」という小さな体感を大事にすることで、きっと変わっていけます。
そして、頑張りすぎず、たまには手を抜くことも忘れずに。
ママが笑顔でいることが、家族の一番の栄養かもしれませんよ!
産後で自分の栄養素を考える時間も暇もない方はプロに任せる方法もあります。詳しくは下記の記事からどうぞ。
産後を乗り越えるために、栄養を味方に
私は、真夏の炎天下で走り続けた運動部時代の練習の日々、つわりや出産の痛み、手術の経験よりも、「産後の日々」がどんなことよりも人生で一番つらかったと感じています。
寝ない赤ちゃん、小さな小さな命を24時間気を抜かず守らなければならない使命感、責任感、孤独感。
そして産後ボロボロの体――毎日涙が流れたし、本当に本当に過酷でした。
慣れない育児で、トイレも行けず、水も飲めず、ご飯も食べずにとにかく一生懸命に赤ちゃんのお世話をして、体重もどんどん減り、気づけば妊娠前マイナス13kgまで痩せました。
この記事を読んでいる方には、私と同じような辛さを少しでも減らしてほしい。
だからこそ、基本の栄養素をしっかり摂り、必要に応じてレシチンのようなサポートも活用してみてください。
そして、つらいときは無理をせず、ぜひ周りに頼ることも忘れないでくださいね。
私の体験が、少しでも誰かの役に立てば嬉しいです。今日も頑張るママたちへ、心からエールを送ります!

【参考文献】
• Hoekzema, E., et al. (2016). Pregnancy leads to long-lasting changes in human brain structure. Nature Neuroscience, 20(2), 287–296.
• Zeisel, S. H. (2000). Choline: needed for normal development of memory. Journal of the American College of Nutrition, 19(5 Suppl), 528S–531S.
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たまごごはん
食育栄養コンサルタント/デジタル業界20年
小学2年生の息子を育てる母。自身も小学1年生で登校拒否を経験し、息子も年長から登園拒否に。試行錯誤の末、「栄養が心と体に与える影響」に着目し、改善を実感。2025年に食育栄養コンサルタント資格を取得し、成長期の子どもに必要な栄養を学ぶ。
現在は、登校拒否に悩む親御さんへ向けて、栄養と食育の視点から解決策を発信中。