こんにちは、たまごごはんです。
今日は、我が家で甘味料として白い砂糖を使わず、蜂蜜を選ぶ理由についてお話ししたいと思います。
日々の食生活において甘味料は欠かせませんが、みなさんはどんな甘味料を使っていますか?砂糖、人工甘味料、蜂蜜など、選択肢はさまざま。けれど、甘味料の選び方次第で、私たちや子どもの健康に大きな違いをもたらすことをご存知でしょうか?
この記事では、栄養の専門的な視点から、白い砂糖と蜂蜜の違いを解説し、登校拒否や落ち着きのなさといった子どもの問題が栄養不足に関連している可能性を考えながら、蜂蜜を使うことのメリットをお伝えします。さらに、我が家の実体験も交えて、蜂蜜が子どもの健康にどのように役立つのかをご紹介します。
我が家では白い砂糖を使わない理由
まずお伝えしたいのは、我が家では白い砂糖をほとんど使いません。紅茶やコーヒー、お菓子作り、そして料理全般、すべて蜂蜜で代用しています。
理由はとてもシンプルです。白い砂糖は栄養価がほぼゼロの単なるカロリー源である一方、蜂蜜はビタミンやミネラル、抗酸化物質などの栄養素を含んでいるからです。
また、白い砂糖を摂りすぎると、子どもや大人の血糖値が急上昇・急降下しやすくなり、これがエネルギー切れやイライラ、集中力の低下につながることがあります。一方、蜂蜜は砂糖よりも血糖値の上昇が穏やかで、体に負担が少ないのです。
栄養的な違い|白い砂糖 VS 蜂蜜
白い砂糖の特徴
• 主成分:ショ糖(スクロース)
• 栄養素:ほぼゼロ(カロリーのみ)
• 血糖値への影響:GI値(グリセミック・インデックス)が高く、急激に血糖値を上げる
• 健康リスク:摂りすぎると肥満、生活習慣病、情緒不安定の原因に
蜂蜜の特徴
• 主成分:果糖とブドウ糖
• 栄養素:ビタミンB群、ビタミンC、ミネラル(カリウム、カルシウム、マグネシウムなど)、抗酸化物質
• 血糖値への影響:砂糖より低い(GI値が低め)ため、血糖値を穏やかに上げる
• その他のメリット:消化吸収がよく、疲労回復や免疫サポートの効果が期待できる
サンボの実体験|蜂蜜が我が家にもたらした変化
我が家の8歳の息子、サンボは少し落ち着きがなかったり、魚が苦手だったりと食事に関して課題も多い子です。そんなサンボが小学校に入ってから、「朝になるとお腹が痛い」「学校に行きたくない」と言い出す日が増えてきました。
最初は「甘えかな?」と思ったのですが、調べていくうちに、登校拒否や集中力の問題が栄養不足や質的な栄養バランスの乱れと関係している可能性があると知りました。特に、砂糖の摂取量が多いと、血糖値の乱高下が情緒や集中力に影響を与えることがわかりました。
そこで、白い砂糖をやめ、蜂蜜を使うように切り替えることに。朝ごはんのパンには蜂蜜を塗り、ヨーグルトには砂糖ではなく蜂蜜を混ぜるようにしました。
結果は驚くべきものでした!
サンボは朝のイライラが減り、「今日は学校に行けそう!」と言う日が増えたのです。もちろん、蜂蜜だけが全ての解決策ではありませんが、甘味料を変えたことがきっかけで食生活全体を見直すことにつながりました。
蜂蜜を使うことのメリット
1. 栄養価が高い
蜂蜜には、微量ながらもビタミンやミネラルが含まれており、体をサポートしてくれます。特に疲れやすい子どもにとって、蜂蜜はエネルギー源として優秀です。
2. 血糖値への影響が穏やか
蜂蜜は血糖値を急上昇させることが少なく、安定したエネルギーを供給します。これにより、子どもの集中力や落ち着きが維持されやすくなります。
3. 抗酸化作用が期待できる
蜂蜜に含まれる抗酸化物質は、体内の炎症を抑えるのに役立ちます。これは成長期の子どもにとっても重要なポイントです。
4. 料理やお菓子作りでの使いやすさ
蜂蜜は溶けやすく、砂糖の代わりにさまざまなレシピで活用できます。我が家ではクッキーやケーキを作るときも蜂蜜を使っていますが、コクが出て美味しいです!
まとめ|甘味料を見直すことの大切さ
白い砂糖と蜂蜜の違いを理解し、我が家では蜂蜜を選ぶことが子どもの健康をサポートする一助になると感じています。特に、登校拒否や落ち着きのなさが気になる場合、栄養バランスを整えることが大切です。
蜂蜜はあくまで1つの選択肢ですが、食卓に取り入れることで、家族の健康意識を高める良いきっかけになるかもしれません。ぜひ一度、普段の甘味料を蜂蜜に変えてみてはいかがでしょうか?
サンボと共に試行錯誤する日々の中で、これからも食生活の工夫を続けていきたいと思います!